第2回研究会 開催報告(2004年4月3日)

テーマ: 「校内のネットワーク化で学校教育はどう変わるのか?〜全校規模の校内LANの整備と校内イントラネットの活用〜」

現在、文部科学省「学校教育の情報化」推進計画のもと、2005年度を目標に、概ね全ての公立学校において、高速インターネットの常時接続を進めるとともに、あらゆる授業においてインターネットを活用するために、校内LANならびに普通教室へのコンピュータ(各2台)の整備等が進められています。

校内LANおよび校内イントラネットの整備により、学校の中で、いつでも、どこでも、誰でもがインターネットを活用できるようになることにより、学校教育はどのように変わっていくのでしょうか。たとえば、これまでは学校の中に閉ざされていたコミュニケーションや学習活動が、掲示板や電子会議室などの活用により他の地域の学校や海外の学校との意見交換や協働作業へと広がっていくことなどが期待されます。

そこで、今回の研究会では、各自治体を始め各学校において、校内LANおよび校内イントラネットの整備により、実際にどのような新しい学習活動を実現しているのか、また、どのような学習活動の実現を目指しているのか、また、そのためにどのようなシステム構築を行っているかについて、先行事例を共有するとともに、今後の課題についても意見交換ができればと考えております。
●日 時: 2004年4月3日(土)13:30-16:00

●場 所: ペアーレ新宿 セミナールーム

●プログラム:
(※発表資料は、会員の方のみご覧いただけます。)
・開会のご挨拶/テーマの背景説明 (事務局)

発表資料(PDF)
・発表1:  「校内イントラネットの活用で実現した情報教育の実践事例
〜県立高校 情報コースの取り組みについて〜」

千葉県立行徳高等学校  福島 毅 氏

福島毅氏

発表資料(PDF)

・発表2:  「市内学校間ネットワークと校内イントラネットを活用した共同学習プロジェクト
〜つくば市の小中学校の取り組みについて〜」

つくば市教育委員会 指導課  毛利 靖 氏

毛利靖氏

発表資料(PDF)
・休憩

・発表3:  「小中高の生徒、教師そして保護者を結ぶミニ・インターネットの試み
〜玉川学園CHaTNetの取り組みについて〜」

学校法人 玉川学園 CHaTNetセンター  波里 純次氏

波里純次氏

発表資料(PDF)

・参加者自己紹介・意見交換 全体風景
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