(1) 次世代人材育成プログラムの開発・運営
a. 創造的・自律的次世代人材を育てる
 「全国中学高校Webコンテスト」


Web作品制作という目標のもと、2〜3名がプロジェクトチームを作り、テーマ選択、計画策定、調査活動、Web制作、PR活動、プレゼンテーションといった流れを経て、その結果とプロセスを競うコンテストの開催。一連の活動は、企業における「プロダクト管理サイクル」を模しており、生徒達はこのコンテストへの参加を通じて情報化社会における製品作りを体験することができるようになっています。


(2) インターネットベースの教育プログラム・教材サイトの活用促進
a. 参加型教育プログラムの活用促進

インターネットの最大の特徴である「時間と距離を越えてつながる」という部分を活かしたインターネットベースの参加型教育プログラムについての情報を国内外から収集し、学校からの参加を促進するための情報提供・支援を行います。。

b. キッズサイト(学校・子供向けWebサイト)の活用促進

現在、様々な企業・団体がキッズサイト(学校・子供向けWebサイト)を作り、子供達による利用を促進しています。このような動きは、企業・団体が持つ貴重な専門的リソースを学校に提供するものであり、当協会は、キッズサイトのガイドライン作りや情報センター機能を通じてその動きを促進していきます。


(3) 学校におけるインターネット・ITの活用促進
a. 学校インターネット・IT活用カタログ

インターネットそしてIT(情報技術)の進歩はまさに日進月歩です。当協会では、学校におけるインターネットおよびITの活用に関する先進事例を広くWebサイトを通じて紹介するとともに、それらを実現している製品・サービスの紹介を合わせて行っていきます。これにより、これから導入を予定している学校などにおいて、先行する具体的な事例を役立てていただくことを目指します。


(4) 調査研究・提言活動
a. 学校におけるインターネット・IT活用を考える研究会

全校規模の校内LANの整備、外部から校内イントラネットを守るセキュリティ体制づくり、メールやグループウェアなどコミュニケーション環境の整備、生徒ひとりひとりの情報教育に必要とされる環境の整備など、学校がインターネットやITをフルに活用するためには、様々なレベルにおける環境の整備、そして、その維持管理が必要となります。当協会では、これらをいかにして進めていくのが良いのか、学校関係者、教育委員会関係者、省庁・自治体関係者、インターネット・IT企業関係者を交えて、情報交換および研究を進めていきます。研究会は原則月1回開催しますが、必要に応じて各分野毎に部会をつくり、専門性の高い情報交換および研究を進めていきたいと考えています。

b. 調査研究・提言活動

インターネットの教育利用および次世代人材育成に関する調査研究を行い、必要に応じて提言活動を行っていきます。

事業報告書・収支報告書(PDF)


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